阻止限界点

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ジェラルミンペグを信じてみた

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(ユニフレーム) UNIFLAME ジュラパワーペグ200 6本セット

 土があるところなら、鍛造ペグを持って行けば、ほぼ間違いない。

 でも重い。重すぎる。そしてかさばる。

 しかし保険で鍛造ペグを持って行くのも煩わしいので、新しいペグ選びは失敗できない。

 かといって、思考停止的にお値段が高いモノで揃えるのは躊躇われる。

 そこで半年悩んで買ったのが、ユニフレームのジュラパワーペグ。

 決め手は国産で、V字じゃないこと、先端が岩盤を砕く気概を感じられる形であること、長さがそれなりにあって、ロープをひっかけやすい形、平打ちでエリッゼステークのように抜きやすそうだったこと。

 収納時にスタッキングできて、接地面積が広がって固定力が高いV字は、打ち込む角度を間違えると曲がりやすいという話があったのと、尖ったデザインが多く怪我をしそうだったので今回はやめました。

 その点、ジュラパワーペグは頭から先端まで丸っこくかつなめらかで安心です。

 実際に使ってみると、強度が不安になるような瞬間もなくすんなりと打ち込めました。

 鍛造ペグを持ち歩くときのよっこらせという感覚なく、サクサク打てます。

 初打ちは安心感に加えて重量からの開放感も手伝って意気揚々でした。

 ジェラルミンペグは間違いなくおすすめできます。

 とはいえ、自然相手なので常に完璧なことはありません。

 どうしても固い地面しかないサイトに当たってしまったときの岩盤粉砕用に、1本だけ鍛造ペグを持って行くのはありだと思います。